NHKきょうの料理はほんのり甘納豆と柚子鹿の子レシピ!大納言小豆、てぼう豆、金時豆!宇佐見桂子
2015/12/03
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2015年11月19日放送のNHKきょうの料理は、ほめられスイーツとてし、宇佐見桂子さんが「ほんのり甘納豆」と「柚鹿の子」のレシピを紹介してくれました。
「ほんのり甘納豆」(大納言)は行程が、1 下ゆで、2 本煮、3 蜜漬け、4 乾燥 とあり、3日間はかかりますが、作業は簡単なので、楽しみながら作りたいものです。
「柚子鹿の子」は「甘納豆」を使い、もう一手間かけることで、お土産やプレゼントに最適なものに変わりますよ。
NHKきょうの料理はほんのり甘納豆、柚子鹿の子
ほんのり甘納豆 出来上がり 約480g
材料
大納言小豆(乾燥) 200gみつ
・グラニュー糖 150g
・水 200g
A
・グラニュー糖 100g
・水あめ 25g
グラニュー糖 適宜
作り方
下ゆで大納言小豆をバットに広げ、割れた豆や虫食いのある豆は取り除きます。
小豆をボウルに入れて、たっぷりの水を加え、かき混ぜながら洗い、ザルにあけて水気を切ります。
鍋に、水500mlと小豆を入れふたをせずに強めの中火で沸騰させて、そのまま5分ほど茹でます。
さらに、水400ml(びっくり水)を加えて、湯の温度を下げます。
再び沸騰したら湯を半量ほど捨てて、水400mlを加えて沸騰させます。
☆びっくり水により、皮と豆の温度差が減り均等になり、ふっくらと柔らかくなります。
沸騰した状態のまま、10〜15分ゆでます。
湯が赤く濁ったら、小豆をざるにあけ、湯を捨ててサッと流水で洗い流します。
本煮
鍋に小豆を戻し入れ、水500mlを加えて強めの中火にかけます。
沸騰したらごく弱火にして、ふたをせずに40〜50分、アクを取りながら、小豆同士がぶつかり合わないように静かにゆでます。
小豆を指でつぶせるくらいの柔らかさになったら、火を止めて、ふたをし30分ほど蒸らし、ふっくらさせます。
ザルにあけて湯をきっておきます。
蜜漬け
別の鍋に、みつの材料を入れて、中火にかけ、混ぜながらグラニュー糖を溶かします。
沸騰したら、火を止めます。
みつの中に小豆を静かに入れて、オーブン用シートで落としぶたをして、常温で一晩(8時間以上)おきます。
2度目の蜜漬け
翌日、蜜漬けした鍋を強めの中火にかけて沸騰させて、ボウルに重ねたザルにあけ、豆とみつとに分けます。
鍋にみつを戻してAを加えて、強めの中火にかけます。
耐熱のゴムべらで混ぜて、しっかりAを溶かし、火からおろします。
☆水あめは保水効果があり、小豆をしっとりとさせ、ツヤをよくします。
さらに甘くしたみつの中に、小豆を入れ、オーブン用シートで落としぶたをして、さらに常温で一晩(8時間以上)おき、2度目の蜜漬けをします。
☆二度にわけて小豆に甘みを加えることにより、芯まで甘くなります。
仕上げ
翌日、蜜づけした鍋を強めの中火にかけて沸騰させて、ごくごく弱火にし20分ほど静かに煮てみつをすわせます。
乾燥
小豆をザルにあけて汁気をきり、バットに重ねた平らなザルか、またはオーブン用シートに小豆が重ならないように並べて4〜5時間おいて、冷ましながら乾かします。
豆が完全に冷めて乾いたら、好みでグラニュー糖をまぶして出来上がりです。
てぼう豆・金時豆の場合
大納言小豆よりも大きなてぼう豆と金時豆は、下ゆでの過程が違います。
水で下ゆでするのではなく、沸かした湯800mlにつけておきます。
てぼう豆は1〜1時間半、金時豆は1時間半〜2時間です。
湯を捨てる前に、一度沸騰させてアクをぬきます。
鍋にてぼう豆(金時豆)と水600mlを加え、沸騰させた後、弱火で35〜40分ゆで、ふたをして30分ほど蒸らします。
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柚子鹿の子 10コ分
材料
好みの甘納豆 200g(グラニュー糖をまぶしていないもの)
柚子ぎゅうひ
・白玉粉 10g
・水 20ml
・砂糖 20g
・柚の皮 適量
こしあん 150g
(黒または白/市販)
寒天液
・粉寒天 小さじ1/4
・水 50ml
・グラニュー糖 35g
かたくり粉
作り方
ぎゅうひを作ります。ボウルに白玉粉を入れ、水を少量ずつ加えながら、ゴムベラで混ぜます。
ふるった砂糖を加えて混ぜ、電子レンジ600Wで10秒加熱します。
取り出してよく混ぜ、電子レンジ600Wで30秒加熱し、ゴムベラで天地を返し、もう30秒加熱します。
コシが足りないときはさらに10秒加熱します。
柚の皮をすりおろし、均一に混ぜます。
バットにかたくり粉を広げ、ぎゅうひを置き、10等分に切りわけ、粉を落とします。
こしあんを15gずつ10コにわけ、まるめます。
手のひらでこしあんを平にし、ぎゅうひを中央におき包みます。
10コ包みます。
手のひらに10㎝四方のラップをのせ、その上に、甘納豆(大さじ1)を広げます。
甘納豆の中央に先ほどの丸めたあんをのせ、絞りながら包みます。
底の部分は甘納豆がなくて、あんが見えていてOKです。
水と粉寒天を電子レンジ600Wで1分加熱し、グラニュー糖を混ぜて、さらに40秒加熱します。
木べらに鹿の子をのせ、ボウルの上で寒天液をかけます。
余分な寒天液は下に落ちます。
パッドに並べていき、乾燥したら、柚の皮を散らし出来上がりです。
きょうのつぶやき
きょうの「ほんのり甘納豆」は、時間をかけて作るものですね。こんなスイーツが自分で作れたら、友達や親に自慢できる気がします。
きょうの息子は、次男(2才)のこと。
次男は、わりと一人遊びができる子です。
そして、今次男の中で流行っているものが、パズルなんです。
けっこう、自分一人の力で完成させることができるようになってきていて、びっくりしています。
面白いことに、「できた!」と喜んだと思った瞬間に、パズルを裏返し、もう一度チャレンジするのも、次男の特徴でもあります。
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